Clos Mustardo Tinto（クロス・ムスタルド・ティント）赤ワイン　６本セット

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【生産者】
Amettler　アメレー社
１９世紀初頭よりカタルーニャのペネデス地区で７世代にわたってブドウ栽培に従事してきました。
【産地】
スペイン・Priorat（プリオラート）地区
Priorato(Priorat)は、スペインワイン法でDOCa(＊)に分類される。
＊DOCaとは
Denominacion de Origen Calificada ＝特選原産地呼称ワインに分類されます。DOCsに分類されるのは、Rioja（リオハ）とPriorato（プリオラート）の２種のみです。
【葡萄品種】
ガルナッチャ（５８％）、メルロ（１９％）、カベルネ・ソーヴィニヨン（１４％）、シラー（９％）
【葡萄畑・土壌】
土壌は２億４千年ほど前の粘土質・石灰質の土壌。
全て海抜６５０〜７１０mのモレラ・デ・モンサントにある２３haの葡萄畑にて収穫されたものです。
年間降水量はPorreraもMoreraもほぼ同じで４５０mm程。
葡萄畑としてはかなり少なめの降水量ですが、Moreraの土壌は水分保持が良い）
葡萄樹は平均３,８５０本／haで、葡萄樹１本あたりの生産量は黒葡萄で１.５５kg、生産量は６,０００／ha
【製造方法・熟成】
手摘み。
葡萄の第一選別は畑。
２０kgの容器でワイナリーに運ばれ再度選別。
除梗（＊＊）し圧搾後に冷却。
圧縮されたマスト（ブドウ果汁）は別のタンクにでキャンテーションし、発酵しないように冷却する。
発酵は冷却プレートを介して常に２６〜２８℃に管理される。
発酵とマセラシオン（醸し）は２０〜２５日間。その間、毎日ピジャージュとルモンタージュを行う。
マセラシオンが終了するとワインは清澄する。
最初に得られる果汁は高品質であるも、酸味を軽減するためにマロラクテック発酵を行う。
その後３００Lの樽に入れて１２ヶ月寝かします。
樽は全てフレンチ・オーク。
１２ヶ月経過するとワインを樽からステンレス容器に移して最後のブレンドを行います。
ゆっくりとフィルターを通して瓶詰めをします。
【アルコール濃度】
１４.５％
【酸度】
５.９g／L
【特徴】
スペインのワイン法区分のクリアンサ（＊＊＊）
＊＊＊クリアンサとは
赤ワインの場合、樽＋瓶の最低熟成期間が２４ヶ月で、最低瓶熟成期間６ヶ月を含んでいます。
【テイスティングヒント】
香りは、熟成したフルーツの香り、樽香、ココア、バルサミック
味わいは、力強いインパクト、バランス良い、まろやかなタンニン、口中に長く残るクリーミーな樽香、スムーズな後味